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不動産登記の書類も近年は名称変更が多い

その昔不動産の登記簿は登記簿謄本とか登記簿抄本とかの名前で呼ばれていました。
それが電算化により名称変更です。
不動産登記により発生する登記簿抄本とか登記簿謄本が一本化されて新しい名称は登記事項証明書となりました。
不動産登記の内容を証明するのが登記事項証明書ということになりますが、昔の登記簿抄本とか登記簿謄本の方が、そのイメージがつかみやすいといったところです。
ですがこれは時代の流れですからどうしようもありません。
受け入れるしかないのです。
同じような流れを受けて、不動産の所有権取得の登記が完了した時には法務局から登記済権利証というものが発行させていました。
今は登記済権利証はなくなりました。
これも一本化されており登記識別情報となっています。
このような度々の名称変更は、高齢者たちにとってはとても辛いことです。
半世紀以上にわたって登記簿謄本や登記簿抄本という名前に親しんできたのですから、それがいきなり登記事項証明書であるといわれていてもなんだかピンと来ないのです。

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