近年日本でもコンピューターの普及と発達には目を見張らされます。
およそどのような役所にお出かけしても、その事務所にはコンピューターが設置されています。
不動産登記でも全く同じことがいえます。
不動産登記はその地域を管轄する法務局によって管理されています。
昔は手書きで管理されていましたが、今ではそれが全部コンピューター化されています。
ですから今は登記簿というよりも登記記録と呼ばれることの方が多くなっています。
今はそのコンピューター化に至るための過渡期ではないかと思われます。
不動産の登記をコンピューター化するということのメリットはとても大きいです。
まず間違いが少ないということです。
それから一度登録したデータはすぐに必要な時に呼び出すことができます。
忙しい今の日本の情勢を考えると、このシステムはうってつけのシステムであるということができます。
昔は不動産の登記簿を発行してもらうのに時間がかかりました。
今はどうでしょうか。
コンピューターですぐに印刷されるのです。